不動産入居申込の API を OWASP ASVS に対応、保証会社への個人情報や審査結果送信など | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

不動産入居申込の API を OWASP ASVS に対応、保証会社への個人情報や審査結果送信など

株式会社いえらぶGROUPは4月9日、同社の提供する入居申込みをWebで完結させる「Web申込み」機能にて、国際基準OWASP ASVSに適合したデータ連携API公開を発表した。

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株式会社いえらぶGROUPは4月9日、同社の提供する入居申込みをWebで完結させる「Web申込み」機能にて、国際基準OWASP ASVSに適合したデータ連携API公開を発表した。

同社は不動産テックに特化した業界垂直統合SaaS「いえらぶCLOUD」を提供、「Web申込み」機能は入居申込みをWeb上で受け付けるシステムで、入居者や仲介会社はPCやスマートフォンから申し込みを行い、入力情報は仲介・管理・保証会社の3者間で共有、入居までのやり取りを効率化する。

同社では、システム会社から保証会社への申込情報や審査結果など個人情報データのAPIを通じての送信に際し、国際的なセキュリティ基準OWASP ASVS(アプリケーションセキュリティ検証標準)に適合したデータ連携APIを開発、「Web申込み」機能との連携を希望するすべての保証会社が利用可能となる。

同社では今後、本データ連携APIを利用し、保証会社や保険会社各社との連携を行い、申込対応業務の効率化を図るべく、すでに複数社と調整を進めている。
《ScanNetSecurity》

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