株式会社セキュアヴェイルは3月12日、同社の100%子会社である株式会社LogStareがセキュアヴェイルより引継ぎ開発する次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」シリーズの新製品「LogStare Quint」の正式販売を同日から開始すると発表した。「LogStare」シリーズは、2001年の創業時からSOC(Security Operation Center)サービスを提供し続けるセキュアヴェイル社のセキュリティ運用ノウハウと、ログのビッグデータ分析を実現する大量データ分散技術を用いて独自に開発された、純国産のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム。新製品となる「LogStare Quint」はシステム監視、ログ管理、AI予測をワンパッケージで実現するオンプレミスのソフトウェアで、日々のシステム監視業務からインデト発生時のログ分析や原因調査、その後の報告書作成までを一気通貫で支援する。さらに同製品では、AI予測による障害の予防も可能となり、セキュリティ運用に係る時間やコスト、人的負荷を総合的に低減させることができる。「LogStare Quint」は利用ユーザー数の制限はなく、価格は年額60万円から、2021年5月以降順次出荷予定。