総務省、警察庁、一般社団法人ICT-ISACは2月19日、Emotetに感染した機器の利用者に対し、インターネットサービスプロバイダから注意喚起を行う取組を2月22日以降に実施すると発表した。これは2月までに海外の捜査当局から警察庁に対し、国内のEmotetに感染した機器に関する情報提供があり、警察庁、総務省、一般社団法人ICT-ISAC及びISPが連携し、ISPにおいて当該情報に記載されている機器の利用者を特定し2月22日以降に注意喚起を行うというもの。本取組では、注意喚起の対象となる機器の利用者に対し、総務省が設置するNOTICEサポートセンターがWebサイトや電話による問合せ対応等を通じ必要な対策を案内する。