株式会社セキュアヴェイルは1月14日、同社の100%子会社として昨年8月20日に設立した株式会社LogStareが次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」に新たに搭載した「Active Directory監査テンプレート」の提供を開始したと発表した。「LogStare」は2020年8月に、セキュアヴェイル社からLogStare社に開発を引き継ぎ販売開始したSaaSモデルの純国産ログ分析・セキュリティ運用プラットフォーム。セキュアヴェイル社が持つSOCノウハウに基づいて開発したログパーサーや、100種類以上のレポートテンプレートが標準で提供され、契約日から高度なログ分析・レポート機能が使用可能となる。新たに提供開始した「Active Directory監査テンプレート」は、Active Directoryのセキュリティ監査を目的としたレポートテンプレート集で、Active Directoryのセキュリティ強化のニーズに応えるべく開発、不正アクセス等のセキュリティインシデントの発見や、システム管理者の正当性証明に活用できる。「Active Directory監査テンプレート」は「LogStare」の標準機能として提供され、価格は年額60万円(税別)から、すでに同サービスを契約しActive Directoryのイベントログ管理を実施しているユーザーは無償で利用可能。
2020 総括/SolarWinds 介しサプライチェーン攻撃/不完全パッチによる残留 0day 公開 ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2021.1.7 Thu 8:10