長崎県長崎市は12月5日、同市Webサイト内の「平和・原爆」の中にある「平和・原爆総合ページ」の一部ページに改ざんがあり一時的にページ全体を閉鎖していたが、改ざんが見つかったポータルサイト「長崎原爆の記憶」以外のページの安全が確認できたため同日午前11時に公開を再開したと発表した。
同市によると、改ざんのあった「長崎原爆の記憶」を除く「長崎市平和・原爆総合ページ」について、WAFを導入しサーバ入口でのセキュリティ対策を強化、同ページで使用するソフトウェアについてセキュリティ対策が実施された最新バージョンであることを確認したうえで、同ページはマルウェア対策で常時監視しており、異常発生がないことから改ざんが行われていないと判断し再開した。
なお、ポータルサイト「長崎原爆の記憶」については引き続き緊急メンテナンスのため一時閉鎖を継続している。
ScanNetSecurityの取材に対し同市の担当者は「改ざんについては12月3日に職員が目視で発見した。改ざんされていたのは一個所のみで、無関係な英文とリンクが表示されておりクリックすると不審ファイルをダウンロードするサイトに移動するようになっていた。不正アクセスが行われた日時や原因等については現在調査中で、まだ判明していない」と回答した。
同市によると、改ざんのあった「長崎原爆の記憶」を除く「長崎市平和・原爆総合ページ」について、WAFを導入しサーバ入口でのセキュリティ対策を強化、同ページで使用するソフトウェアについてセキュリティ対策が実施された最新バージョンであることを確認したうえで、同ページはマルウェア対策で常時監視しており、異常発生がないことから改ざんが行われていないと判断し再開した。
なお、ポータルサイト「長崎原爆の記憶」については引き続き緊急メンテナンスのため一時閉鎖を継続している。
ScanNetSecurityの取材に対し同市の担当者は「改ざんについては12月3日に職員が目視で発見した。改ざんされていたのは一個所のみで、無関係な英文とリンクが表示されておりクリックすると不審ファイルをダウンロードするサイトに移動するようになっていた。不正アクセスが行われた日時や原因等については現在調査中で、まだ判明していない」と回答した。