WAF自動運用サービス「WafCharm」がAzureに対応 | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

WAF自動運用サービス「WafCharm」がAzureに対応

株式会社サイバーセキュリティクラウドは11月11日、AWS WAFの自動運用サービス「WafCharm」をMicrosoft社のクラウドサービスAzure WAFに対応させ、同日から「WafCharm Azure版」を提供開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向
WafCharm Azure版運用イメージ
株式会社サイバーセキュリティクラウドは11月11日、AWS WAFの自動運用サービス「WafCharm」をMicrosoft社のクラウドサービスAzure WAFに対応させ、同日から「WafCharm Azure版」を提供開始すると発表した。

同社が展開する「WafCharm」は、パブリッククラウドで提供されるWAFを自動で運用可能なサービス。機械学習を用いて最適なWAFルールを自動運用するAIエンジンを搭載しており、同サービスを利用することで、専任のセキュリティエンジニアを必要とせずにWAFの運用が可能となる。

同サービスは、2017年12月より「Amazon Web Services」提供の「AWS WAF」ユーザ向けにサービス開始し、現在では導入ユーザー数は270を超えている。「WafCharm Azure版」サービス開始で、「Azure」と「AWS」あわせてクラウド市場世界約60%を超える2大プラットフォームでのWAF自動運用が可能となる。

「WafCharm Azure版」はユーザ登録とアクセスキー登録の2ステップで導入でき、英語、日本語に対応、価格はエントリーが月額5,000円から、ビジネスが月額50,000円から、エンタープライズが月額95,000円からの提供となる。
《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

編集部おすすめの記事

特集

製品・サービス・業界動向 アクセスランキング

  1. 度を超えたハラスメント行為者 セガ従業員に損害賠償支払い

    度を超えたハラスメント行為者 セガ従業員に損害賠償支払い

  2. マクニカネットワークスが忘れない CrowdStrike 三つのエピソード

    マクニカネットワークスが忘れない CrowdStrike 三つのエピソード

  3. デロイトと JFEスチール、サイバーセキュリティの合弁会社設立

    デロイトと JFEスチール、サイバーセキュリティの合弁会社設立

  4. 大阪の奇跡「純国産SOCサービス」セキュアヴェイル、垂直統合までの20年

  5. GMOイエラエ、カルチャーデック公開

  6. ジョン・マカフィーの死から三年、新CEOにクレイグ・バウンディ氏

  7. 日本規格協会、ISO / IEC 27002 の改訂を受け「JIS Q 27002:2024」発行

  8. GMOイエラエ「ホワイト企業認定」最高ランクのプラチナ取得 三回目

  9. 人を標的とした脅威から守るために ~ KnowBe4 が Egress 買収

  10. 映画製作委員会への出資で得る権利をセキュリティ・トークン化して小口販売

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×