株式会社サイバーセキュリティクラウドは11月11日、AWS WAFの自動運用サービス「WafCharm」をMicrosoft社のクラウドサービスAzure WAFに対応させ、同日から「WafCharm Azure版」を提供開始すると発表した。同社が展開する「WafCharm」は、パブリッククラウドで提供されるWAFを自動で運用可能なサービス。機械学習を用いて最適なWAFルールを自動運用するAIエンジンを搭載しており、同サービスを利用することで、専任のセキュリティエンジニアを必要とせずにWAFの運用が可能となる。同サービスは、2017年12月より「Amazon Web Services」提供の「AWS WAF」ユーザ向けにサービス開始し、現在では導入ユーザー数は270を超えている。「WafCharm Azure版」サービス開始で、「Azure」と「AWS」あわせてクラウド市場世界約60%を超える2大プラットフォームでのWAF自動運用が可能となる。「WafCharm Azure版」はユーザ登録とアクセスキー登録の2ステップで導入でき、英語、日本語に対応、価格はエントリーが月額5,000円から、ビジネスが月額50,000円から、エンタープライズが月額95,000円からの提供となる。
日本企業台湾現地法人に2重恐喝ランサムウェア/北朝鮮の多次元APT攻撃/FBIが中国人スパイ実録風動画公開 ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2020.11.5 Thu 8:20