神奈川県川崎市は10月14日、同市内の野球場について、川崎市公共施設利用予約システム(ふれあいネット)による利用申込を行っていたが、第三者からの不正ログイン試行が発生したため同システムでの受付を暫定的に休止したと発表した。
同市によると、川崎市公共施設利用予約システム(ふれあいネット)にて野球場を主に使用している同システム利用者に対し、第三者からの不正ログイン試行によるアカウントロック事象が相次ぎ、同市ではふれあいネットシステムでの受付を暫定的に休止し「野球場予約フォーム」による利用受付を行っていたが、この受付においても10月利用分は約15万件と数多くの申込があり、内容を確認したところ同一IPアドレスから複数の登録番号を用いて24時間で約2万件の申し込みがなされる事象が判明した。
同市では、このような申込状況が継続した場合、同市Webサイト内のパブリックコメントや市民アンケートの運用に支障が生じる恐れがあるため、11月利用分から「野球場予約フォーム」による受付を中止し、申込書による方法に変更した。
同市では7月10日に、ふれあいネットシステムにおいて、同様の野球場を主に使用する利用者のアカウントが第三者からの不正ログイン試行でアカウントロックが行われる事象が相次ぐ事態が判明し、同システムでの受付を暫定的に休止していた。
第三者からの不正ログインはいったい誰がどのように行ったのか、本誌が同市担当者へ取材を実施した。
同市によると、川崎市公共施設利用予約システム(ふれあいネット)にて野球場を主に使用している同システム利用者に対し、第三者からの不正ログイン試行によるアカウントロック事象が相次ぎ、同市ではふれあいネットシステムでの受付を暫定的に休止し「野球場予約フォーム」による利用受付を行っていたが、この受付においても10月利用分は約15万件と数多くの申込があり、内容を確認したところ同一IPアドレスから複数の登録番号を用いて24時間で約2万件の申し込みがなされる事象が判明した。
同市では、このような申込状況が継続した場合、同市Webサイト内のパブリックコメントや市民アンケートの運用に支障が生じる恐れがあるため、11月利用分から「野球場予約フォーム」による受付を中止し、申込書による方法に変更した。
同市では7月10日に、ふれあいネットシステムにおいて、同様の野球場を主に使用する利用者のアカウントが第三者からの不正ログイン試行でアカウントロックが行われる事象が相次ぐ事態が判明し、同システムでの受付を暫定的に休止していた。
第三者からの不正ログインはいったい誰がどのように行ったのか、本誌が同市担当者へ取材を実施した。