美容室・サロン向けトータルシステム「Salon de Net」シリーズを提供する株式会社ハイパーソフトは9月25日、同社が運営するクローズドネットショップ「Salon de Net サプライモール」に第三者からの不正アクセスがあり顧客のクレジットカード情報が流出した可能性が判明したと発表した。
これは4月20日に、顧客からネットショップの動作について問い合わせがあり調査したところ、第三者からの不正アクセスと一部ページの改ざんを確認、第三者調査機関による調査を行ったところ、「Salon de Net サプライモール」のシステムの一部の脆弱性を突いたことによる第三者の不正アクセスでペイメントアプリケーションの改ざんが行われたことが原因でカード情報が漏えいした可能性を、6月5日に完了した調査結果で確認したというもの。
同社では4月20日の顧客からの問い合わせ後、改ざんページを特定し改修するとともにセキュリティチェックを行い、不正アクセスの対策を行った上で、4月22日にカード決済を停止した。
流出した可能性があるのは、2020年2月4日から4月22日の期間に「Salon de Net サプライモール」にてクレジットカード決済を利用した顧客12名分のカード情報(名義、番号、有効期限、セキュリティコード)。
同社では対象の顧客に別途、書状にて個別に連絡を行う。
同社では既に、カード会社と連携し流出した可能性のあるカードによる取引のモニタリングを継続して実施し不正利用の防止に努めているが、顧客に対してもカードの利用明細に身に覚えのない請求項目がないか確認するよう注意を呼びかけている。
同社では8月25日に鹿児島県警察に被害申告を、9月2日に監督官庁である個人情報保護委員会に報告を行っており、今後、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い再発防止を図るとのこと。
また、ハイパーソフト社の美容室・サロン向けトータルシステム「Salon de Net」シリーズを利用する株式会社スウィーツの「Wallet SHOP」、クリッパー株式会社の「e.shop」、株式会社ブロッサムの「b.shop」、株式会社バトリョの「arte shop」、イーエムエーホールディングス株式会社の「e.shop」でも同日、不正アクセスによるカード情報流出の可能性について発表している。これらの発表は全て、ハイパーソフト社管轄の「https://shop.salondenet.jp/」ドメイン下にほぼ同様のフォーマットのPDFファイルで行われており、ブロッサム社とスウィーツ社はシステム管理や運営をハイパーソフト社に委託したと明言している。ユーシーカード株式会社でもこれらの事案を把握しており、本件に起因する不審な売上の有無を確認中。
各社の被害状況は以下の通り。
・スウィーツ社の「Wallet SHOP」
2020年4月13日から4月22日の期間中に「Wallet SHOP」でクレジットカード決済を利用した顧客6名のカード情報(名義、番号、有効期限、セキュリティコード)。
・クリッパー社の「e.shop」
2020年4月13日から4月22日の期間中に「e.shop」でクレジットカード決済を利用した顧客3名のカード情報(名義、番号、有効期限、セキュリティコード)。
・ブロッサム社の「b.shop」
2020年4月13日から4月22日の期間中に「b.shop」でクレジットカード決済を利用した顧客33名のカード情報(名義、番号、有効期限、セキュリティコード)。
・バトリョ社の「arte shop」
2020年4月13日から4月22日の期間中に「arte shop」でクレジットカード決済を利用した顧客8名のカード情報(名義、番号、有効期限、セキュリティコード)。
・イーエムエーホールディングス社の「e.shop」
2020年4月13日から4月22日の期間中に「e.shop」でクレジットカード決済を利用した顧客92名のカード情報(名義、番号、有効期限、セキュリティコード)。
これは4月20日に、顧客からネットショップの動作について問い合わせがあり調査したところ、第三者からの不正アクセスと一部ページの改ざんを確認、第三者調査機関による調査を行ったところ、「Salon de Net サプライモール」のシステムの一部の脆弱性を突いたことによる第三者の不正アクセスでペイメントアプリケーションの改ざんが行われたことが原因でカード情報が漏えいした可能性を、6月5日に完了した調査結果で確認したというもの。
同社では4月20日の顧客からの問い合わせ後、改ざんページを特定し改修するとともにセキュリティチェックを行い、不正アクセスの対策を行った上で、4月22日にカード決済を停止した。
流出した可能性があるのは、2020年2月4日から4月22日の期間に「Salon de Net サプライモール」にてクレジットカード決済を利用した顧客12名分のカード情報(名義、番号、有効期限、セキュリティコード)。
同社では対象の顧客に別途、書状にて個別に連絡を行う。
同社では既に、カード会社と連携し流出した可能性のあるカードによる取引のモニタリングを継続して実施し不正利用の防止に努めているが、顧客に対してもカードの利用明細に身に覚えのない請求項目がないか確認するよう注意を呼びかけている。
同社では8月25日に鹿児島県警察に被害申告を、9月2日に監督官庁である個人情報保護委員会に報告を行っており、今後、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い再発防止を図るとのこと。
また、ハイパーソフト社の美容室・サロン向けトータルシステム「Salon de Net」シリーズを利用する株式会社スウィーツの「Wallet SHOP」、クリッパー株式会社の「e.shop」、株式会社ブロッサムの「b.shop」、株式会社バトリョの「arte shop」、イーエムエーホールディングス株式会社の「e.shop」でも同日、不正アクセスによるカード情報流出の可能性について発表している。これらの発表は全て、ハイパーソフト社管轄の「https://shop.salondenet.jp/」ドメイン下にほぼ同様のフォーマットのPDFファイルで行われており、ブロッサム社とスウィーツ社はシステム管理や運営をハイパーソフト社に委託したと明言している。ユーシーカード株式会社でもこれらの事案を把握しており、本件に起因する不審な売上の有無を確認中。
各社の被害状況は以下の通り。
・スウィーツ社の「Wallet SHOP」
2020年4月13日から4月22日の期間中に「Wallet SHOP」でクレジットカード決済を利用した顧客6名のカード情報(名義、番号、有効期限、セキュリティコード)。
・クリッパー社の「e.shop」
2020年4月13日から4月22日の期間中に「e.shop」でクレジットカード決済を利用した顧客3名のカード情報(名義、番号、有効期限、セキュリティコード)。
・ブロッサム社の「b.shop」
2020年4月13日から4月22日の期間中に「b.shop」でクレジットカード決済を利用した顧客33名のカード情報(名義、番号、有効期限、セキュリティコード)。
・バトリョ社の「arte shop」
2020年4月13日から4月22日の期間中に「arte shop」でクレジットカード決済を利用した顧客8名のカード情報(名義、番号、有効期限、セキュリティコード)。
・イーエムエーホールディングス社の「e.shop」
2020年4月13日から4月22日の期間中に「e.shop」でクレジットカード決済を利用した顧客92名のカード情報(名義、番号、有効期限、セキュリティコード)。