独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月25日、CMONOS.JPにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社Flatt Securityのstypr氏が報告を行った。影響を受けるシステムは以下の通り。CMONOS.JP ver2.0.20191009 およびそれ以前JVNによると、株式会社CMONOSが提供するコンテンツ管理システム(CMS)CMONOS.JPには格納型クロスサイトスクリプティングの脆弱性(CWE-79)が存在し、想定される影響としては当該製品を使用しているユーザーのWebブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。