ゼロトラスト・セキュリティ戦略を実施する組織の支援に向け連携(CrowdStrike、Netskope Japan、Okta Japan、日本プルーフポイント)
クラウドストライク、Netskope Japan、Okta Japan、および日本プルーフポイントの4社は8月27日、在宅勤務やテレワーク環境といった動的かつリモートな勤務環境を保護するために統合されたゼロトラスト・セキュリティ戦略を実施する組織の支援に向け連携することを発表した。
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス
4社では、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の拡大をきっかけに急速に展開され、永続化しつつある分散型の勤務環境のセキュリティ管理に必要な知識と統合製品ソリューションを提供することで、セキュリティ対策やIT担当者をサポート、実装のベストプラクティスに加え、統合されたソリューション、高度な知見、リファレンスアーキテクチャを提供し、エンドユーザー、デバイス、ネットワーク、データセキュリティから成り、最新のゼロトラスト・アプローチにおける基本的な要素を網羅する。
クラウドストライク社のカントリーマネージャー河合哲也氏は「新型コロナウイルスの思わぬ副産物の1つは、組織が行った急速なデジタル変革の推進でした。『場所を問わない働き方』が当たり前となるなか、IT部門はどのような環境でも迅速に展開でき、新たな脅威を検知し、新しい規制にも即座に準拠できる、リモートでも簡単に管理/拡大できるクラウドネイティブなソリューションを活用し、事業の中断や脅威にさらされるリスクを最小限に抑えることを目指す様になりました。」と述べている。
ソース・関連リンク
関連記事
Scan PREMIUM 会員限定記事
もっと見る-
-
Jenkins に任意のファイルの読み取りが可能となるコマンドラインインターフェース機能におけるアクセス制御不備の脆弱性(Scan Tech Report)
2024 年 1 月に公開された、任意のファイルの読み取りが可能となる Jenkins の脆弱性に対するエクスプロイトコードが公開されています。
-
今日もどこかで情報漏えい 第22回「2024年2月の情報漏えい」プロモーションではなかった 公式 X への攻撃
2 月に最も件数換算の被害規模が大きかったのは、株式会社大藤つり具による「大藤つり具にランサムウェア攻撃、過去にダイレクトメールを送付した顧客情報が流出した可能性」の最大 約20 万件だった。
-
人かAIか? 生成方法別フィッシングメール打率比較
類似の実験では「見分けがつかない」「成功率が高い」といった結果にとどまっていることが多いが、この論文では AI 作成フィッシングメールの「品質評価」、人力と AI 作成メールに対して AI がどの程度、真贋や意図を判定できるかにまで踏み込んで調べた。