独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月27日、理化学研究所 脳神経科学研究センター 統合計算脳科学連携部門 神経情報基盤開発ユニットが提供するXOOPS用モジュール XooNIps の複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。XooNIps 3.48 およびそれ以前JVNによると、想定される影響は各脆弱性により異なるが、遠隔の第三者によってデータベース内の情報を取得されたり改ざんされたりする(CVE-2020-5624)、当該製品を使用しているユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される(CVE-2020-5625)可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。
Microsoft Windows の Print Spooler サービスにおけるシンボリックリンク検証不備により管理者権限で任意のファイルが作成可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2020.8.27 Thu 8:10