コネクシオ株式会社は8月19日、重電メーカーであるシュナイダーエレクトリックホールディングス株式会社と共同開発した「Air Connect for Machine Advisor」を8月24日から提供すると発表した。コロナ禍を受け、製造現場でも接触機会を減らす一環としてリモート監視等の導入が叫ばれ、クラウド接続のニーズが高まる中、運用技術とITの融合は容易ではなく、現場では既設装置データをクラウド化するための複雑な通信設備の手配が大きな課題となっている。「Air Connect for Machine Advisor」では、製造装置と接続する同社通信デバイス(CONEXIOBlackBear)、同社4G・VPNサービス(TRIBE-biz)、シュナイダー社のクラウドプラットフォームサービス(EcoStruxure Machine Advisor)、新開発したクラウド接続を簡単に行えるセットアップツール(Air Connect設定ツール)をトータルパッケージ化しワンストップで提供するソリューション。同ソリューションでは、複雑な通信設定やクラウド設定は不要で、国内外の製造装置に対応し、4G・VPN通信サービス(TRIBE-biz)利用でセキュアな通信環境を実現する。