解放ポートや放置サーバ、「疑似」サイバー攻撃偵察サービス(NECソリューションイノベータ) | ScanNetSecurity
2024.04.21(日)

解放ポートや放置サーバ、「疑似」サイバー攻撃偵察サービス(NECソリューションイノベータ)

NECソリューションイノベータは、サイバー攻撃者が行う偵察活動を疑似的に行い、セキュリティリスクをレポートする「NEC サイバー攻撃疑似偵察サービス」の提供を開始したと発表した。

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NECソリューションイノベータ株式会社は6月22日、サイバー攻撃者が行う偵察活動を疑似的に行い、セキュリティリスクをレポートする「NEC サイバー攻撃疑似偵察サービス」を同日より提供を開始したと発表した。同サービスは、サイバー攻撃者の視点で、インターネット上の公開情報から顕在化していないリスクを洗い出し、必要な対策を提示するというもの。提供価格は、例としてドメイン数2件、サブドメイン数20件、IPアドレス数20件の場合で1回110万円から(税別)。

一般的に企業等から提示された対象のサーバを診断する「脆弱性診断」とは異なり、同社の技術者が疑似的なサイバー攻撃者としてサーバを探索するため、企業側が意識していない、または管理を忘れているサーバをセキュリティリスクとして発見できることが特徴。具体的には、「公開ドメイン情報の調査」「公開サーバ情報の調査」「アカウント名、メールアドレスの調査」を実施し、セキュリティリスクと対応策をレポートする。同社は同サービスで、3年間で1億円の販売を目指す。
《ScanNetSecurity》

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