株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は5月18日、「BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について(CVE-2020-8618)」、および「BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について(CVE-2020-8619)」の2つの緊急情報を発表した。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)も同日、「ISC BIND 9 に複数の脆弱性」を「Japan Vulnerability Notes(JVN)」において発表している。これは、開発元であるISCから脆弱性情報が発表されたもの。BIND 9.xには、実装上の不具合により、namedに対する外部からのサービス不能(DoS)攻撃が可能となる脆弱性(CVE-2020-8617)が存在する。対象となるバージョンは次の通り。CVE-2020-8618・9.16系列:9.16.0~9.16.3CVE-2020-8619・9.16系列:9.16.0~9.16.3・9.14系列:9.14.9~9.14.12・9.11系列:9.11.14~9.11.19ISCでは本脆弱性の深刻度(Severity)を「中(Medium)」と評価している。JPRSでは、脆弱性を修正したパッチバージョンへの更新、あるいは、各ディストリビューションベンダからリリースされる更新の適用を、速やかに実施するよう推奨している。
[ブラックマーケット最新価格一覧] ランサムウェア,ボットレンタル, 盗難アカウント,パスポート, 偽造処方箋, 性恐喝用偽造動画:各USドル表記 ~ コモディティと高級サービスの違い2020.6.4 Thu 8:15