独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月9日、ソニー株式会社が提供するBluetoothヘッドホンにBluetoothペアリング処理に関する脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは5.4。国立東京工業高等専門学校が報告を行った。脆弱性の影響を受ける製品は次の通り。・WF-1000X・WF-SP700N・WH-1000XM2・WH-1000XM3・WH-CH700N・WH-H900N・WH-XB700・WH-XB900N・WI-1000X・WI-C600N・WI-SP600Nこれらの製品には、第三者が当該製品とペアリングを行うことが可能になる脆弱性(CVE-2020-5589)が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品を使用中に、Bluetooth の到達範囲にいる第三者によって当該製品とのペアリングが行われ、音量変更などの操作が行われる可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアを最新版にアップデートするよう呼びかけている。
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