株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は5月21日、「PowerDNS Recursor」の脆弱性情報を公開した。これは、フルリゾルバ(キャッシュDNSサーバ)「PowerDNS Recursor」がアップデートされ、複数の脆弱性情報が公開されたことを受けたもの。「PowerDNS Recursor」には、次の脆弱性が存在する。・再帰的なDNSサービスを使用してサードパーティの権威ネームサーバを攻撃可能にするDNSプロトコルの脆弱性(CVE-2020-10995)・SOAがないNXDOMAIN応答の回答セクションのレコードが適切に検証されない脆弱性(CVE-2020-12244)・初期化されていないメモリを開示できる脆弱性(CVE-2020-10030)これらの脆弱性を修正した最新バージョンは次の通り。PowerDNS Recursor 4.3.1PowerDNS Recursor 4.2.2PowerDNS Recursor 4.1.16
Microsoft Windows の ws2ifsl.sys における Use-After-Free により権限昇格が可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2020.5.13 Wed 8:15
米政府が北朝鮮サイバー脅威アドバイザリー公表/Zoom, Webex, Teams の脆弱性 ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2020.5.12 Tue 9:35