通常編集長は運営企業の社員が編集長を務めるが、ScanNetSecurityは高い見識と専門性を確保し、ひとつの企業の枠にとらわれない普遍的価値を提供するために、社外人材に活路を求め上野に編集長就任を依頼した。2010年はStuxnetによる攻撃が明らかになり、翌2011年には米ロッキード・マーティン社へのAPT攻撃が行われるなど、セキュリティ脅威が質的に変化した時期。潮流転換のなか上野は、編集長就任以降めざましい存在感を発揮し、ときにオフビートな味わいのユーモアを提供しながら、メディアのみならずセキュリティ領域全体の魅力を高めることに大きく貢献した。
上野は、今後もScanNetSecurity編集長に継続し在任する意思を示している。株式会社イード セキュリティ事業部 ScanNetSecurity発行人 高橋 潤哉は「セキュリティをみんなが憧れる仕事にしたいという上野氏の夢に共感して編集長就任をお願いしてから早10年が経過しました。改めて敬意と喜びと誇り、そして今後の活躍への期待をこめて『また上野宣か』と申し上げます」とコメントしているという。
こんな時期だからこそ開催を決定した上野編集長就任10周年記念オンライン飲み会では、これまでの10年をふりかえり、これからの10年を展望し、with/after 新型コロナウイルス時代のセキュリティを考える。
あわせて就任10周年御礼として、通常月間2,100 円の Scan PREMIUM ライセンスを、半額以下の月間千円で提供する「宣ベロライセンス」キャンペーンを6月末迄実施する。

■上野 宣(うえの せん)
株式会社トライコーダ代表取締役。ペネトレーションテストやサイバーセキュリティトレーニングなどを提供。OWASP Japan 代表、情報処理安全確保支援士集合講習講師、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会GM、ScanNetSecurtity編集長などを務め、人材育成および啓蒙に尽力。『Webセキュリティ担当者のための脆弱性診断スタートガイド - 上野宣が教える情報漏えいを防ぐ技術』、『HTTPの教科書』ほか著書多数。2017年 第11回 アジア・パシフィック情報セキュリティ・リーダーシップ・アチーブメント (ISLA) を受賞。2020年には第16回 情報セキュリティ文化賞を受賞している。いつか「ハッカー」という肩書でのタモリ倶楽部出演の野望を学生時代から持つ。