2020年度の “すごうで” は農業の課題解決目指す 17 歳高校生(ラック) | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

2020年度の “すごうで” は農業の課題解決目指す 17 歳高校生(ラック)

ラックは、ITに関する突出した技術力やアイデアを持った若者を支援する 「ITスーパーエンジニア・サポートプログラム“すごうで”」の2020年度採択プロジェクトを発表した。

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株式会社ラックは4月20日、ITに関する突出した技術力やアイデアを持った若者を支援する 「ITスーパーエンジニア・サポートプログラム“すごうで”」の2020年度採択プロジェクトを、高専生である原田そら氏(17歳)の提案する「手のひらから、はじまる農業。市民農園支援プラットフォームGamifyAgri(ゲーミファイアグリ)の開発」に決定したと発表した。今回は7件の応募から選ばれたという。

原田氏の提案は、「スマートフォンアプリを活用し普段農業に触れることの無い人々と農業を結びつけ、市民農園支援プラットフォームをつくること」を目標とするもの。日本の農業や地域社会が抱える人手不足、耕作放棄地などの課題解決という目標が、明確かつ具体的で社会的貢献が期待されること。また、アプリによって関心のなかった人々を巻き込むために、「ヒト・モノ・コト」が出会うコミュニティ形成を促すなどのエンターテインメント的要素を加えている点などが高く評価された。

ラックでは2020年度中、原田氏が目指す市民農園プラットフォームの開発とビジネス開発にあたって、エンジニアからメンターを選任し必要な技術的助言を行うほか、希望するコンピュータサイエンス関連の研修受講、事業化の活動などに要する費用を、最大100万円まで支援する。また、ビジネス化に向けたさまざまな相談に乗り、計画を実現するためのサポートを提供する。
《ScanNetSecurity》

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