Menlo Securityは4月14日、「グローバルクラウドプロキシ」「セキュアOffice 365」「セキュアG Suite」の各製品について、90日間の無償ライセンスを国内向けに提供開始すると発表した。これは、VPN(仮想プライベートネットワーク)の処理能力や帯域幅の不足が原因で、テレワークによる生産性とセキュリティの維持に苦戦している企業を支援するために提供するもの。VPNでは、テレワーカーの通信はインターネットに接続する前にデータセンターを経由する。VPNの処理能力を増強しない限り、トラフィックが増えて必要なアプリケーションやデータへのアクセスが難しくなっている。「グローバルクラウドプロキシプラットフォーム」を利用することで、テレワーカーはインターネットに直接接続することができ、社内ネットワーク向けのデータのみがVPNを経由して送信される。「セキュアOffice 365」および「セキュアG Suite」もグローバルクラウドプロキシに構築されており、メールリンクおよび添付ファイルをアイソレーションし、フィッシング攻撃または悪意のある添付ファイルから保護する。Menlo Securityでは、これらの製品に対する90日間の無償ライセンスを提供する。申し込みは専用のサイトから。
ManageEngine Desktop Central において FileStorage クラスにデシリアライズデータが注入可能な脆弱性(Scan Tech Report)2020.4.8 Wed 8:10