株式会社ClassNKコンサルティングサービス(NKCS)、KDDI株式会社、KDDIデジタルセキュリティ株式会社(KDS)の3社は3月10日、海事産業におけるサイバーセキュリティ対策の一環として、eラーニング方式のサイバーセキュリティ教育コンテンツの提供を開始したと発表した。船舶のスマート化により海事産業の発展が期待される一方で、船舶のシステムへの不正侵入や情報漏えい、データ改ざんといったサイバー攻撃を受けるリスクも増加している。そこで3社は、船舶の運航に携わる船員、海運会社、その他の海事産業従事者を対象に、海事産業に特化した実用的な教育コンテンツを提供する。BIMCO(ボルチック国際海運協議会)ガイドラインVer3.0に適合(一般財団法人日本海事協会より認証取得済)しており、日本語と英語に対応、理解度確認テストの結果により、力量記録として利用できる修了証明書を発行する。