トレンドマイクロ株式会社は3月2日、サイバーセキュリティにおいて多くの実績を持つ中谷昇氏と顧問契約を締結したと発表した。顧問契約の主な内容は、「国内外の法執行機関との連携強化の支援」「産官学連携施策および国際的政策施策の企画、運営の支援」「トレンドマイクロが主催するセキュリティカンファレンス、イベントでの登壇」となっている。サイバー攻撃は必ず背後に「人」が存在することから、同社ではセキュリティソリューションを提供することに加え、警察庁、インターポール、FBIのような国内外の法執行機関と連携することが重要と考えて、中谷氏との顧問契約の締結に至ったという。中谷氏は警察庁やインターポールなどの法執行機関でサイバーセキュリティにおいて多くの実績があり、インターポールGCI(Global Complex for Innovation)の初代総局長も務めた。トレンドマイクロでは国内外の法執行機関とサイバーセキュリティにおける連携を強化し、安全なデジタル社会の実現を進めていくとしている。
Microsoft Windows においてインストール処理時におけるシンボリックリンク検証不備により任意のファイルの全権限が奪取可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2020.3.3 Tue 8:10