Windows版「ウイルスバスター クラウド」にDoSの脆弱性(トレンドマイクロ、JVN) | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

Windows版「ウイルスバスター クラウド」にDoSの脆弱性(トレンドマイクロ、JVN)

トレンドマイクロは、アラート/アドバイザリ情報「ウイルスバスター クラウドの脆弱性について (CVE-2019-19694)」を更新し、発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
トレンドマイクロ株式会社は2月14日、アラート/アドバイザリ情報「ウイルスバスター クラウドの脆弱性について (CVE-2019-19694)」を更新し、発表した。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)もこれを受け、「ウイルスバスター クラウド (Windows版) におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性」を2月14日に「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表している。

「ウイルスバスター クラウド (Windows版) バージョン 15」には、DoSの脆弱性(CVE-2019-19694)が存在する。システム起動中に特定のファイルが操作されることで、ウイルスバスター クラウドが無効化される可能性がある。トレンドマイクロでは、同脆弱性を解消する新バージョンをリリースしており、修正は自動配信により適用されるとしている。なお、バージョン 16は本脆弱性の影響を受けない。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×