情報セキュリティ大学院大学は2月12日、第16回「情報セキュリティ文化賞」の受賞者6名を決定、発表した。同賞は、日本の情報セキュリティ分野の進展に大きく貢献した個人を表彰することを通じ、情報セキュリティの高度化に寄与することを目的として、同学が2005年2月に制定したもの。受賞者は次の通り(五十音順)。本誌の編集長である上野宣氏も受賞した。・有村浩一(ありむらこういち)氏[JPCERT/CC 常務理事]・井上大介(いのうえだいすけ)氏[国立研究開発法人情報通信研究機構サイバーセキュリティ研究所サイバーセキュリティ研究室室長]・上野宣(うえのせん)氏[株式会社トライコーダ 代表取締役]・川口洋(かわぐちひろし)氏[株式会社川口設計 代表取締役]・森井昌克(もりいまさかつ)氏[神戸大学大学院工学研究科 教授]・若杉健次(わかすぎけんじ)氏[港区総務部情報政策課長]なお、3月4日に幕張メッセで開催されるSECURITY SHOW 2020(主催:日本経済新聞社)のプログラムの一環として、表彰式と受賞者の方々らによる記念講演が12時40分より行われ、受賞者には表彰状と記念のトロフィーが授与される。