独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月12日、Intelが複数の製品に対するアップデートを公開したと「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。公開されたアドバイザリは次の通り。Intel RWC3 Advisory(INTEL-SA-00341)Intel MPSS Advisory(INTEL-SA-00340)Intel RWC2 Advisory(INTEL-SA-00339)Intel SGX SDK Advisory(INTEL-SA-00336)Intel CSME Advisory(INTEL-SA-00307)Intel Renesas Electronics USB 3.0 Driver Advisory(INTEL-SA-00273)想定される影響は各脆弱性により異なるが、権限昇格や情報漏えい、DoSなどの影響を受ける可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお、INTEL-SA-00273(CVE-2020-0560)およびINTEL-SA-00339(CVE-2020-0562)において、すでに製造中止となっている Intel Renesas Electronics USB 3.0 Driver、Intel RWC2 のアンインストールもしくは使用停止を推奨している。