株式会社富士通ラーニングメディアは2月3日、Strategic Cyber Holdings LLC(ストラテジックサイバーホールディングス)と提携し、Strategic Cyber Holdingsが提携しているイスラエルのCYBERGYM社(サイバージム)のサイバーセキュリティトレーニングを同日より販売開始したと発表した。これにより、サイバーセキュリティ分野におけるトレーニング講座のラインナップを拡充し、国内におけるサイバーセキュリティ人材の育成に貢献する。販売を開始する提携コースは、実際のサイバー攻撃を体験し、複数の検出・監視ツールを駆使してサイバーインシデントを検出し、その初期分析を行うためのスキルを習得する「Cyber Defense Essentials」(2日間:250,000円)、PLCや設備(発電プロセス)のモデルを使い、SCADA環境におけるサイバー攻撃を体験する「Basic ICS Distribution Defense」(2日間:500,000円)、実際のサイバー攻撃シナリオの体験とサイバー攻撃時の意思決定を実践しながら、緊急事態や機器管理のマネジメントを体験する「Management Workshop」(2時間:個別見積)。