Intelが複数の製品に対するアップデートを公開(JVN) | ScanNetSecurity
2024.04.23(火)

Intelが複数の製品に対するアップデートを公開(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Intelが複数の製品に対するアップデートを公開したと「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月15日、Intelが複数の製品に対するアップデートを公開したと「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。公開されたアドバイザリは次の通り。

Intel SNMP Subagent Stand-Alone Advisory for Windows*(INTEL-SA-00300)
Intel Chipset Device Software Advisory(INTEL-SA-00306)
Intel RWC 3 for Windows* Advisory(INTEL-SA-00308)
Intel Processor Graphics Advisory(INTEL-SA-00314)
Intel VTune Amplifier for Windows* Advisory(INTEL-SA-00325)
Intel DAAL Advisory(INTEL-SA-00332)

* が付いているプロセッサは、現時点では、Ivy Bridge、Bay Trail および Haswellに基づいたプラットフォーム上で動作するWindows OSドライバは、本脆弱性がすべて対策されたアップデートが提供されていない。Intelでは、顕彰が完了次第、利用可能にするとしている。

想定される影響は各脆弱性により異なるが、権限昇格や情報漏えい、DoSなどの影響を受ける可能性がある。JVNでは、Intelおよび各ハードウェアベンダが提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお、INTEL-SA-00300(CVE-2019-14600)では、「Intel SNMP Subagent Stand-Alone Advisory for Windows」のアンインストールもしくは使用停止を推奨している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×