株式会社富士経済は1月9日、セキュリティ関連の機器・システム・サービスの国内市場について調査した報告書「2019 セキュリティ関連市場の将来展望」を発売した。書籍版、PDF版ともに130,000円(税抜)。同報告書は、監視カメラシステム分野5品目、アクセスコントロール分野6品目、イベント監視/通報関連機器分野3品目、自動車分野2品目、家庭向け機器/サービス分野8品目、危機管理/事故防止対策分野9品目の市場の現状を分析し、将来を予想したもの。報告書によると、2018年の市場は2017年比3.6%増の9,864億円となった。2019年は都市部の再開発向けが伸びており、特にアクセスコントロールや監視カメラシステム分野が比較的好調で、市場は2018年比3.4%増の1兆201億円が見込まれる。また、市場規模は小さいもののドライブレコーダーなどの自動車分野が大きく伸びるとみている。2020年以降も各分野が堅調に伸び、2022年の市場は2018年比8.9%増の1兆741億円と予測している。
双葉電子工業のフィリピン子会社が Emotet 感染 ほか ~ 2019 年 11 月のふりかえり [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2019.12.3 Tue 8:15