セキュリティ関連機器・システム・サービス市場、引き続き堅調な伸び(富士経済) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

セキュリティ関連機器・システム・サービス市場、引き続き堅調な伸び(富士経済)

富士経済は、セキュリティ関連の機器・システム・サービスの国内市場について調査した報告書「2019 セキュリティ関連市場の将来展望」を発売した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
株式会社富士経済は1月9日、セキュリティ関連の機器・システム・サービスの国内市場について調査した報告書「2019 セキュリティ関連市場の将来展望」を発売した。書籍版、PDF版ともに130,000円(税抜)。同報告書は、監視カメラシステム分野5品目、アクセスコントロール分野6品目、イベント監視/通報関連機器分野3品目、自動車分野2品目、家庭向け機器/サービス分野8品目、危機管理/事故防止対策分野9品目の市場の現状を分析し、将来を予想したもの。

報告書によると、2018年の市場は2017年比3.6%増の9,864億円となった。2019年は都市部の再開発向けが伸びており、特にアクセスコントロールや監視カメラシステム分野が比較的好調で、市場は2018年比3.4%増の1兆201億円が見込まれる。また、市場規模は小さいもののドライブレコーダーなどの自動車分野が大きく伸びるとみている。2020年以降も各分野が堅調に伸び、2022年の市場は2018年比8.9%増の1兆741億円と予測している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×