大阪市は12月19日、大阪市保健所感染症対策課にて取扱医療機関一覧に誤って委託料の支払い先口座情報が記載されたまま同市Webサイト上に掲載したことが判明したと発表した。
これは同市が委託により実施している風しん抗体検査が受検可能な医療機関の周知のため、同市Webサイト上に医療機関名称、所在地、電話番号が記載された一覧を公開しているが、12月18日にある区保健福祉センターの職員から、一部の医療機関の口座情報が記載されていると連絡があり確認したところ、一部の医療機関の口座情報の記載が判明したというもの。一覧を作成する際に公開すべきでない部分を削除し忘れ、掲載処理の確認において一覧の内容確認を怠ったことが原因。
漏えいしたのは、53医療機関の金融機関名、支店名、預金種別、口座番号、名義人氏名を含む支払い先口座情報で、12月12日午後6時頃から12月18日午後2時頃まで公開され、同サイトには最大1,133件の閲覧があったが取扱医療機関一覧の閲覧数については不明。なお同課で保管している過去の一覧には、口座情報の記載は確認されなかった。
同課では12月18日より、法人情報を漏えいした医療機関に順次連絡を行い説明と謝罪を行っている。
同課では今後、作業漏れによる情報漏えいが発生しないようWebサイトに掲載するファイルには不要な情報を混在させない等の保有情報の整理を徹底し、データ公開前には内容確認を複数の職員で行い再発防止に努めるとのこと。
これは同市が委託により実施している風しん抗体検査が受検可能な医療機関の周知のため、同市Webサイト上に医療機関名称、所在地、電話番号が記載された一覧を公開しているが、12月18日にある区保健福祉センターの職員から、一部の医療機関の口座情報が記載されていると連絡があり確認したところ、一部の医療機関の口座情報の記載が判明したというもの。一覧を作成する際に公開すべきでない部分を削除し忘れ、掲載処理の確認において一覧の内容確認を怠ったことが原因。
漏えいしたのは、53医療機関の金融機関名、支店名、預金種別、口座番号、名義人氏名を含む支払い先口座情報で、12月12日午後6時頃から12月18日午後2時頃まで公開され、同サイトには最大1,133件の閲覧があったが取扱医療機関一覧の閲覧数については不明。なお同課で保管している過去の一覧には、口座情報の記載は確認されなかった。
同課では12月18日より、法人情報を漏えいした医療機関に順次連絡を行い説明と謝罪を行っている。
同課では今後、作業漏れによる情報漏えいが発生しないようWebサイトに掲載するファイルには不要な情報を混在させない等の保有情報の整理を徹底し、データ公開前には内容確認を複数の職員で行い再発防止に努めるとのこと。