丸紅情報システムズ株式会社(MSYS)は11月29日、IoTデバイスやモバイルアプリで使用されている業界標準プロトコル「TLS」に対応したホワイトボックス暗号方式の暗号鍵保護ソフトウェアの提供を開始すると発表した。ソフトウェアは、MSYSが2017年より取り扱っている米whiteCryption社製の「Secure Key Box」の最新版である「Secure Key Box 5.19.0」。同ソフトウェアは、暗号鍵を平文に変換することなく暗号機能を使用可能にするホワイトボックス暗号実装技術により、暗号鍵の盗用を防ぎ、アプリケーションソフトウェアをハッキングやリバースエンジニアリング、マルウェアによる攻撃から守るセキュリティソフトウェア。最新版では、暗号化プロトコルTLSに対応した。これにより、保管時と使用時にかかわらず常に暗号鍵を保護できる。MSYSでは同製品を、IoT機器の史上向けても展開する。
IETF の技術者たち、次の SSL のために「耐 NSA」の暗号鍵交換を検討中~「いかに Snowden が我々のプライバシーを改善したかを示す最高の一例」(The Register)2014.5.22 Thu 8:30