独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月7日、楽天株式会社が提供するスマートフォンアプリ「ラクマ」に、認証に関する情報が漏えいする脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは4.7。三井物産セキュアディレクション株式会社の望月岳氏が報告を行った。影響を受けるシステムは次の通り。Android アプリ「ラクマ」バージョン 7.15.0 およびそれ以前iOS アプリ「ラクマ」バージョン 7.16.4 およびそれ以前これらには、認証に関する情報が漏えいする脆弱性(CVE-2019-6024)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ラクマユーザへの攻撃を目的として端末にインストールされた第三者アプリによって、当該製品に関する認証情報を取得される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。
CrowdStrike社、航空技術を標的としたハッキング活動を報告 ほか ~ 2019 年 10 月のふりかえり [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2019.11.6 Wed 9:15
Microsoft Windows において Windows Error Reporting Service でのハードリンクの取り扱い不備により任意のファイルが操作可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2019.11.5 Tue 8:10