小学校で2クラス分の緊急時引き渡しカードを紛失、適切な管理が実施されず(静岡市) | ScanNetSecurity
2019.11.22(金)

小学校で2クラス分の緊急時引き渡しカードを紛失、適切な管理が実施されず(静岡市)

静岡県静岡市は10月16日、同市葵区の小学校にて緊急時引き渡しカードの紛失が判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
静岡県静岡市は10月16日、同市葵区の小学校にて緊急時引き渡しカードの紛失が判明したと発表した。

これは10月1日に、同市葵区の小学校で4年生学級担任が児童宅へ電話連絡するために緊急時引き渡しカードを綴じたファイルを使用しようとした際に保管してある戸棚から無くなっていることに気づいたというもので、さらに確認を行ったところ6年生1クラス分も無くなっていることが判明した。

紛失したのは4年1クラス(26名)と6年1クラス(28名)の緊急時引き渡しカードで、児童の氏名、住所、電話番号、保護者名、緊急時の引受人の連絡先(電話番号、メール等)等が記載されていた。現時点では、緊急時引き渡しカードに記載された情報が悪用された方向は入っていない。

同校では、緊急時引き渡しカードを綴ったファイルは鍵のついた戸棚で保管し使用の度に鍵を開閉する決まりであったが、実際には朝、最初に使用した職員が戸棚を開錠するとそのままとなっており、また緊急時引き渡しカードを綴ったファイルはA5判で他のファイルに比べ小さく、職員が他のファイルに紛れた緊急時引き渡しカードを綴ったファイルを誤って取り出し、適切に返却せず紛失したと推測されるとのこと。

同校では10月1日から4日まで職員で校内を捜索するとともに、4日には校長と教頭、職員に対し教育委員会が聴き取りを行った。

同校では今後、緊急時引き渡しカードを綴ったファイルは専用の戸棚に学年ごとにまとめて保管し安全担当職員が管理すること、戸棚の鍵は教頭及び安全担当職員が管理すること、使用時は校長か教頭へ申告し使用後は教頭か安全担当職員が全学級分揃っていることを確認し施錠することで再発防止に取り組む。
《ScanNetSecurity》

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