委託業者社員が手術予定リストの入った鞄の盗難被害に(国立国際医療研究センター病院) | ScanNetSecurity
2019.12.06(金)

委託業者社員が手術予定リストの入った鞄の盗難被害に(国立国際医療研究センター病院)

国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院は9月13日、同センターが手術器械の納入契約をしている委託業者の社員が患者の個人情報が記載されたリストの盗難に遭ったことが判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院は9月13日、同センターが手術器械の納入契約をしている委託業者の社員が患者の個人情報が記載されたリストの盗難に遭ったことが判明したと発表した。

これは9月2日に、委託業者の当該社員が患者の氏名等が記載された整形外科の手術予定リストを営業鞄に収め、営業車に置いたまま会社倉庫で作業していたところ、当該営業鞄が盗難に遭ったというもので、9月5日に委託業者より報告があり判明した。同センターでは医療安全上の措置として、患者と使用する器械に誤りが無いことを発注時と納品時に確認するために委託業者に手術予定リストを提供しており、取扱いについては個人情報保護の条約及び機密保持の特別条項を盛り込んだ契約に基づいていた。

盗難に遭った同病院の整形外科手術予定リストには、2019年7月30日から8月16日までの間に整形外科で手術予定だった33名分の手術予定日、入室時間、患者様氏名、年齢、性別、術式、患側、準備内容、器械区分、執刀医の名字が記載されていた。

同センターでは33名の患者に個別の説明と謝罪を行い、委託業者からは警察へ盗難届を提出した。

同センターでは今後、委託業者に対し個人情報の徹底した管理を求め管理状況について定期的な検査などで確認を行うとともに、委託業者への情報提供時は患者の氏名は匿名化するなどの改善を実施し再発防止に努めるとのこと。
《ScanNetSecurity》

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