公立大学法人福島県立医科大学附属病院は9月4日、皮膚科の医師が患者の個人情報を含むメモ帳を学内で紛失が判明したと発表した。
これは4月より、当該医師が担当した患者の情報を症例研究等の目的のために個人的にメモ帳に記載していたところ、7月上旬にそのメモ帳が見当たらないことに気付き、同院の同僚医師らに呼びかけて捜索したが発見に至らず紛失と判断したというもの。なお当該医師によると、メモ帳の学外への持ち出しは行っていないとのこと。
紛失したメモ帳には患者59名の氏名(カタカナ)、ID、年齢、病名、薬品名(数名程度)が記載されていた。
同院では9月3日付で、対象の患者59名に対し謝罪と状況説明の文書を送付した。なお、現時点では紛失した情報に基づいた被害報告や不正利用の報告はない。
同院では今後、全職員に対し個人情報の取り扱いに関する研修等を一層強化し再発防止に努めるとのこと。
これは4月より、当該医師が担当した患者の情報を症例研究等の目的のために個人的にメモ帳に記載していたところ、7月上旬にそのメモ帳が見当たらないことに気付き、同院の同僚医師らに呼びかけて捜索したが発見に至らず紛失と判断したというもの。なお当該医師によると、メモ帳の学外への持ち出しは行っていないとのこと。
紛失したメモ帳には患者59名の氏名(カタカナ)、ID、年齢、病名、薬品名(数名程度)が記載されていた。
同院では9月3日付で、対象の患者59名に対し謝罪と状況説明の文書を送付した。なお、現時点では紛失した情報に基づいた被害報告や不正利用の報告はない。
同院では今後、全職員に対し個人情報の取り扱いに関する研修等を一層強化し再発防止に努めるとのこと。