地方独立行政法人市立吹田市民病院は8月27日、病院運営に係る指標を同院Webサイトに公開する際に、診療計画書適用率算出のために使用した個人情報データが閲覧できる状態であった事が判明したと発表した。
これは8月1日午前9時から8月18日午後0時55分の期間、診療計画書適用率算出のために使用した個人情報データについて、本来は公開に必要な部分のみをPDF化する等の掲載情報を限定する措置を講じなければならないところ、個人情報データが掲載された別のExcelワークシート(タブ)に気づかず、Excelファイルをそのまま公開したというもの。
掲載されていたのはExcelファイルの別シートにある7,167人の患者情報で患者番号、氏名、性別、年齢、診療計画書名称、診療科名称、入院日、退院日、その他診療計画書管理に必要な項目が記載されていた。
同院では8月18日に当該データを削除し、現在は閲覧不可能となっている。また個人情報が掲載された患者には謝罪文書を郵送予定。
同院では再発防止のために、ファイルをホームページで公開する場合はExcelファイルのままでは別シートの存在に気づきにくいため原則PDF化することを再度職員に周知・徹底するとともに、公開の際には紙面での決裁に加え所属長がホームページの画面を確認した上で承認行為を行う運用に変更するとのこと。
これは8月1日午前9時から8月18日午後0時55分の期間、診療計画書適用率算出のために使用した個人情報データについて、本来は公開に必要な部分のみをPDF化する等の掲載情報を限定する措置を講じなければならないところ、個人情報データが掲載された別のExcelワークシート(タブ)に気づかず、Excelファイルをそのまま公開したというもの。
掲載されていたのはExcelファイルの別シートにある7,167人の患者情報で患者番号、氏名、性別、年齢、診療計画書名称、診療科名称、入院日、退院日、その他診療計画書管理に必要な項目が記載されていた。
同院では8月18日に当該データを削除し、現在は閲覧不可能となっている。また個人情報が掲載された患者には謝罪文書を郵送予定。
同院では再発防止のために、ファイルをホームページで公開する場合はExcelファイルのままでは別シートの存在に気づきにくいため原則PDF化することを再度職員に周知・徹底するとともに、公開の際には紙面での決裁に加え所属長がホームページの画面を確認した上で承認行為を行う運用に変更するとのこと。