株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は8月6日、権威DNSサーバ「PowerDNS Authoritative Server」にDoS攻撃が可能となる、PostgreSQLデータベース用スキーマの脆弱性情報が公開されたと発表した。同脆弱性を解消する新バージョンも公開されている。「PowerDNS Authoritative Server 4.0.9 and 4.1.11未満」には、DoS攻撃を受ける脆弱性(CVE-2019-10203)が存在する。JPRSでは、提供元の情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。・2019年8月9日(金) 追記株式会社日本レジストリサービスは8月8日、最新版にアップデートするのみではPostgreSQLデータベース用スキーマは修正されず、PostgreSQL pdns databaseに対してコマンドの実行が必要であるという開発元の発表を追記した。
中国セキュリティ企業、日本へのサイバー攻撃事例投稿ほか ~ 2019 年 7 月のふりかえり [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2019.8.5 Mon 10:00