日本語環境を狙う新種マルウェアが検知数5位に--月例レポート(キヤノンMJ) | ScanNetSecurity
2019.11.19(火)

日本語環境を狙う新種マルウェアが検知数5位に--月例レポート(キヤノンMJ)

キヤノンMJは、2019年6月のマルウェア検出状況に関するレポートを公開した。

脆弱性と脅威 脅威動向
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(キヤノンMJ)は7月26日、2019年6月のマルウェア検出状況に関するレポートを公開した。同レポートは、国内で利用されているウイルス対策ソフトウェア「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」のマルウェア検出データを元にしたもの。

国内におけるマルウェアの検出数は、増加傾向となった5月に引き続き増加。2019年1月を100%として、5月は101%、6月は118%となった。検出されたマルウェアでは、悪意のある広告を表示させるアドウェア「JS/Adware.Agent」が14.6%でもっとも多かった。これに、同様の挙動をするアドウェア「JS/Adware.Subprop」(10.4%)、ダウンローダーである「JS/Danger.ScriptAttachment」(5.5%)が続いた。

6月には、新種のマルウェア「DOC/Agent.DZ」が6月17日から6月30日までの14日間で極めて多く検出された。ただし、日本での検出が99%を占め、以外での検出はほとんど確認されていない。「DOC/Agent.DZ」は、6月の国内マルウェア検出数で5位となっており、6/17にばらまかれたメールに添付されたExcelファイルが大半を占めている。このメールは「Re: 請求書の送付」など7種類の件名が確認されており、最終的にWindowsのPowerShellを起動しダウンロード処理を行うが、対象となる環境は限定的であるとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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