株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は6月24日、権威DNSサーバ「PowerDNS Authoritative Server」の脆弱性情報(CVE-2019-10162、CVE-2019-10163)が公開されたと発表した。同脆弱性を解消する新バージョンも公開されている。影響を受けるバージョンは次の通り。・PowerDNS Authoritative Server 4.0.8未満・PowerDNS Authoritative Server 4.1.10未満これらのバージョンには、DoSの脆弱性(CVE-2019-10162、CVE-2019-10163)が存在する。JPRSでは、提供元の情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。