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2019.08.20(火)

府立今宮工科高等学校にて生徒の個人情報が記載された「記録簿」を紛失(大阪府)

大阪府は6月11日、大阪府立今宮工科高等学校定時制の課程にて、生徒の個人情報が記載された「記録簿」を紛失したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
大阪府は6月11日、大阪府立今宮工科高等学校定時制の課程にて、生徒の個人情報が記載された「記録簿」を紛失したと発表した。

これは4月26日に、非常勤の担当教員が授業にて記録簿に生徒の出欠を記録し、授業終了後に出欠の記録を校務用パソコンに入力した後、管理職の許可を得ずに記録簿を鞄に収め自宅に持ち帰り、5月10日の授業時に、鞄から記録簿を取り出そうとしたところ記録簿がないことに気づいたというもの。

紛失した記録簿には同校2年生40人のうち、芸術の選択科目を履修している生徒19人の組、出席番号、氏名、当該科目の授業の出欠状況が記載されていた。なお現在まで情報漏えいに関する連絡は入っていないとのこと。

当該教員は紛失判明後に、使用する机等、職員室や教室、自宅等の紛失した可能性のある場所を探したが見つからず、5月17日に教頭へ報告、5月20日には全教職員に本件を周知し、職員室等の捜索を行ったが発見に至らなかった。

5月22日から31日までは、当該教員が別に勤務している学校の職員室等の捜索も実施したが発見できず、6月1日に警察に遺失物届出書を提出した。

同校では6月7日に、記録簿に記載のある生徒へ謝罪と経緯説明を行い、6月10日に全校集会で生徒へ謝罪と経緯説明を行い保護者宛に謝罪の文書を配布した。今後は保護者説明会にて謝罪と経緯説明を行う予定。

同校では今後、個人情報の管理と取扱いに関して意識を高めるために校内研修を実施、非常勤職員にも研修の機会を設けるなど全教職員に個人情報の適正管理を徹底するとともに、記録簿は鍵のかかる引き出し等、所定の場所に保管し、持ち帰らないことを徹底し再発防止に努めるとのこと。

また大阪府教育庁として、全府立学校に本件を周知し、個人情報の適切な取扱いについて注意喚起を行う予定。
《ScanNetSecurity》

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