株式会社アズジェントは6月6日、同社が販売を行うイスラエルKaramba Security(Karamba社)のオートノマスセキュリティソリューションのブランド名を変更するとともに、ラインアップを一新したと発表した。同ソリューションの名称は「XGuard Suite」となる。また、IoT、スマートデバイス分野向けに2つの新商品を加えている。ECUへの改ざんの試みを検知し、ECUの正規な振る舞い以外の動作を防止する「Carwall」は「XGuard Integrity」に、ECU間の通信を認証および暗号化する「SafeCAN」は「XGuard SafeCAN」に、ECU脆弱性の早期発見プラットフォーム「ThreatHive」は「XGuard ThreatHive」に、それぞれ名称を変更する。また、CFI機能を用いて、バッファオーバーフローやコードインジェクションといったインメモリ攻撃をブロックする「XGuard CFI」、事前承認されたファイルのみをホワイトリスト化し、ランタイムにおけるドロッパー攻撃を防ぐ「XGuard Whitelisting」の2製品が追加された。