株式会社NTTドコモ(ドコモ)とトレンドマイクロ株式会社は3月20日、IoTデバイスを保護するセキュリティソリューション「ドコモ・クラウド基盤 ネットワークセキュリティサービス」をドコモから3月26日より提供開始すると発表した。ドコモ・クラウド基盤は、ドコモが法人向けに提供するIaaS基盤。基本機能であるインスタンス(仮想サーバ)、仮想ネットワーク、オブジェクトストアなどを提供する。両社は2018年7月から、5G時代の新たなセキュリティソリューション創出に向け、検証用の5G設備とクラウドコンピューティングの設備(クラウド基盤)を直結した技術検証環境「ドコモ5Gオープンクラウド」でトレンドマイクロのNFV/クラウド向けネットワークセキュリティソリューション「Trend Micro Virtual Network Function Suite」の技術検証を開始していた。5G環境だけでなく4G環境でも検証を進めてきた結果、ドコモは、IoTの活用機会とともにセキュリティ脅威も増すビジネス環境において、同ソリューションが有効であると判断し、5Gサービスの提供開始に先がけて、4G環境でドコモ・クラウド基盤のメニューとして提供開始することを決定した。同サービスでは、「Trend Micro Virtual Network Function Suite」により、デバイスとドコモ・クラウド基盤の間の異常通信の検知・不正アクセスブロックなどの各種セキュリティ機能を利用できる。
Nagios XI において RSS 機能の実装不備と sudo 権限の設定不備を悪用して遠隔から管理者権限で任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2019.3.11 Mon 8:10