カー用品やライセンスキャラクターグッズの企画製造・販売を行う株式会社ハセ・プロは2月26日、同社が運営するオンライン通販サイトにて、顧客がカード番号を入力する際に意図的にフィッシングサイトを経由させる手口によりカード情報が窃取されたことが判明したと発表した。
これは1月24日に、同社が契約する決済代行会社より決済時にフィッシングサイトへ誘導される事象が確認されたと連絡があり判明したというもので、同社では同サイトを閉鎖するとともに外部専門調査会社に調査を依頼、2月7日には個人情報保護委員会への報告と警察への被害届の提出を行った。
2月7日に受領した外部専門調査会社の調査報告によると、同サイトのシステムの脆弱性を突いた第三者による不正アクセスにより、商品購入時にカード決済を選択した場合に偽の決済フォームに誘導され、カード情報入力後にエラー画面が表示された後に正規の決済フォームへ遷移し通常通りのカード決済が行えるようるようページが改ざんされていた。
不正取得・不正利用されたのは、2018年10月1日午前0時0分から2019年1月24日午後6時6分の期間に同サイトでカード情報を入力した顧客で、偽決済フォーム入力後に正規の決済画面で入力されたカード情報1,311件で、カード名義、番号、有効期限、セキュリティコードが不正取得された可能性がある。なお偽決済フォームのみに入力されたカード情報については同社でも特定できていない。
同社では、カード情報を不正取得された可能性のある顧客に対し、謝罪と注意喚起の案内を行っており、カード利用明細に見に覚えのない請求がある場合はカード会社に問い合わせるよう呼びかけている。
同社では再発防止のために、システムのセキュリティ対策と監視体制の強化を行う予定。
これは1月24日に、同社が契約する決済代行会社より決済時にフィッシングサイトへ誘導される事象が確認されたと連絡があり判明したというもので、同社では同サイトを閉鎖するとともに外部専門調査会社に調査を依頼、2月7日には個人情報保護委員会への報告と警察への被害届の提出を行った。
2月7日に受領した外部専門調査会社の調査報告によると、同サイトのシステムの脆弱性を突いた第三者による不正アクセスにより、商品購入時にカード決済を選択した場合に偽の決済フォームに誘導され、カード情報入力後にエラー画面が表示された後に正規の決済フォームへ遷移し通常通りのカード決済が行えるようるようページが改ざんされていた。
不正取得・不正利用されたのは、2018年10月1日午前0時0分から2019年1月24日午後6時6分の期間に同サイトでカード情報を入力した顧客で、偽決済フォーム入力後に正規の決済画面で入力されたカード情報1,311件で、カード名義、番号、有効期限、セキュリティコードが不正取得された可能性がある。なお偽決済フォームのみに入力されたカード情報については同社でも特定できていない。
同社では、カード情報を不正取得された可能性のある顧客に対し、謝罪と注意喚起の案内を行っており、カード利用明細に見に覚えのない請求がある場合はカード会社に問い合わせるよう呼びかけている。
同社では再発防止のために、システムのセキュリティ対策と監視体制の強化を行う予定。