3 月 6 日から 8 日まで、アジア最大規模の総合セキュリティ展「SECON 2019」が韓国 ソウル市で開催される。15 カ国 500 以上の出展企業が集まり、ITセキュリティ、情報セキュリティ、IoTセキュリティ、ホームセキュリティ、スマートシティソリューション、ビデオ監視、アクセス制御、治安維持、高度道路交通システム等々、幅広くセキュリティ産業全般の製品およびソリューションが展示される他、専門家や研究者による講演も行われる。SECON は今年で開催 19 回目。2001 年から、セキュリティメディア Boannews (保安ニュース)や韓国 KISA などによる委員会によって主催され、現在は Black Hat USA などの専門国際会議の実績を持つ、英 UBM 社が運営を行う。昨年の SECON 2018 は、12 カ国 433 社の出展企業が集まり、15 カ国 46,324 人の来場者があった。3月7日に開催され、韓国語から英語への同時通訳も提供される「Security World Conference」の主要セッションは下記の通り。・インテリジェントな物理セキュリティの長所と短所・済州島のスマートアイランド事例・2022 年 FIFA ワールドカップ カタール大会のセキュリティ戦略・インテリジェントビデオ分析・AI とビッグデータを活用した第 4 次産業革命の中核となる DMS・空港セキュリティと利便性・CCTV 監視セキュリティのすべて会場は、ソウル中心部から地下鉄で 1 時間弱の一山(イルサン)にある大型国際会議場 KINTEX(Korea INTernational EXhibition Center)。入場無料、オンライン事前登録は 3 月 5 日迄。