特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は12月21日、2018年度のJNSA表彰について発表した。この表彰は、情報セキュリティ向上のための活動を積極的に行い広く社会に貢献した、あるいはJNSAの知名度向上や活動の活性化等に寄与した個人、団体、JNSAワーキンググループを対象に「JNSA賞」と称する表彰を贈る制度。2006年度から行われている。2018年度の受賞者は、次の通り。ワーキンググループ(WG)の部・日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J)(代表:日本電気株式会社 武智洋氏) 複数の成果物を発表して社会貢献を行うとともに、セミナーなどを通じてJNSAの活動へ貢献した。・CISO支援WG(WGリーダー:株式会社Preferred Networks 高橋正和氏) 経営やビジネスの観点からCISOの役割や業務内容を明確化するとともに、JNSA知名度向上に貢献した。個人の部・秋山貴彦氏(JNSAソリューションガイド活用WGリーダー|株式会社アズジェント) 長くWGの活動に関わり、今回のサービス改修を実現させて会員向けサービスを拡充した。特別賞・Black Hat USA 2018 トレーニング講師陣(株式会社インターネットイニシアティブ 鈴木博志氏、梨和久雄氏、六田佳祐氏) 日本人として初めてBlack Hat USAでトレーニングを提供し、技術者に夢と希望を与えたなお、2019年1月22日にベルサール神保町で開催されるJNSA新年賀詞交歓会の場において、JNSA賞受賞者の表彰式が行われる。