株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は8月8日、権威DNSサーバ「Knot DNS」の脆弱性情報が公開されたと発表した。この脆弱性は、外部機関のセキュリティ監査で指摘されたもので、8月3日(中央ヨーロッパ夏時間)にライブラリとサーバの複数の脆弱性を修正したと発表している。脆弱性の影響を受けるバージョンは、「「Knot DNS 2.7.0」より前のバージョン」。なお、この脆弱性を解消した新バージョン「2.7.0」が公開されている。