ガートナー ジャパン株式会社は7月10日、2018年のセキュリティ・プロジェクトのトップ10を発表した。これは、米Gartner社が開催した「ガートナー セキュリティ&リスク・マネジメント サミット 2018」において発表したもの。このトップ10は、CISOが注目すべきセキュリティ・プロジェクトであり、企業における導入率は50%未満であるという。トップ10は次の通り。1:特権アカウント管理2:CARTAに基づく脆弱性管理3:アクティブ・アンチフィッシング4:サーバ・ワークロードのためのアプリケーション・コントロール5:マイクロセグメンテーションおよびフローの可視性6:検知・対応7:クラウド・セキュリティの態勢管理(CSPM)8:自動セキュリティ・スキャニング9:クラウド・アクセス・セキュリティ・ブローカ(CASB)10:ソフトウェア・デファインド・ペリメータガートナーでは、これらはプログラムではなく、真の意味での支援テクノロジのプロジェクトであり、CISOは、リスクを最大限軽減させるとともにビジネスに最大のインパクトを与えるプロジェクトに集中することが必要としている。