株式会社ディノス・セシールは6月8日、6月6日に発表した同社が運営する通販サイト「セシールオンラインショップ」への「なりすまし」による不正アクセスについて外部機関の調査結果を公表した。
これは6月2日に、同サイトに対して複数の中国のIPアドレスから1,938件のメールアドレス・パスワードを使用した不正ログインが試行され、うち490名分の顧客情報が第三者に閲覧された可能性がある件について、外部機関に依頼した調査結果を公表したもの。
本件では、不正アクセス全件1,938件のメールアドレスが登録中のIDと一致していたが、これは同社からメールアドレスが流出したのではなく、同サイトの新規顧客登録申請時の二重登録防止機能を悪用したリストの「スクリーニング」であったことが判明したとのこと。
手順としては、外部で不正に入手したリストのメールアドレスを用いて、同サイトにて新規顧客登録
申請を行い、登録済みアドレスでは二重に登録ができない機能を悪用し、登録済みのメールアドレスであることが確認できたメールアドレスでリストを生成し、外部で不正に入手したパスワードにより不正ログインを試行したと推測されるとのこと。
同サイトでは、6月2日午前0 時頃から165,038件と通常以上の新規顧客登録申請があり、うち3,533 件については既に登録済みであったため新規顧客登録は出来ず、不正アクセスを受けた1,938件全てが上記3,533件に含まれていたという。
これは6月2日に、同サイトに対して複数の中国のIPアドレスから1,938件のメールアドレス・パスワードを使用した不正ログインが試行され、うち490名分の顧客情報が第三者に閲覧された可能性がある件について、外部機関に依頼した調査結果を公表したもの。
本件では、不正アクセス全件1,938件のメールアドレスが登録中のIDと一致していたが、これは同社からメールアドレスが流出したのではなく、同サイトの新規顧客登録申請時の二重登録防止機能を悪用したリストの「スクリーニング」であったことが判明したとのこと。
手順としては、外部で不正に入手したリストのメールアドレスを用いて、同サイトにて新規顧客登録
申請を行い、登録済みアドレスでは二重に登録ができない機能を悪用し、登録済みのメールアドレスであることが確認できたメールアドレスでリストを生成し、外部で不正に入手したパスワードにより不正ログインを試行したと推測されるとのこと。
同サイトでは、6月2日午前0 時頃から165,038件と通常以上の新規顧客登録申請があり、うち3,533 件については既に登録済みであったため新規顧客登録は出来ず、不正アクセスを受けた1,938件全てが上記3,533件に含まれていたという。