RSAが1月に発表した「2018年サイバー犯罪者のショッピングリスト(盗まれた個人情報の闇市場価格)」では、クレジットカードサイトから盗まれた個人情報の相場価格は3ドルから5ドルであった。クレジットカード犯罪は闇市場でいまだに健在で、犯罪初心者向けのカーディング(クレジットカードを用いた不正行為)の個別指導や、カード情報の窃取、転売、現金化、マネーロンダリング、フィッシングキット開発など、不正の一部を担う活動の場があるという。
2017年に盗難されたクレジットカード情報の売買がもっとも多かった上位20カ国と、カード情報1件あたりの相場価格は次の通り。