日本電気株式会社(NEC)は1月15日、産業制御システム向けの「OT(Operation Technology)セキュリティ・アセスメントサービス」と、産業制御システム特有の通信に対応したGEの不正アクセス対策製品「OTセキュリティ・アプライアンス OpShield(オプシールド)」を同日より販売開始したと発表した。OTセキュリティ・アセスメントサービスは、産業制御システムが稼働している施設に専任チームが赴き、現地で担当者へヒアリング・調査を行い、施設・システムの構成やシステム内で使われている機器・センサーおよびそれらの運用体制などに関し、産業制御システムのセキュリティ国際標準指標に基づいて総合的に評価を行う。OTセキュリティ・アプライアンス OpShieldは、産業制御システムネットワーク内に流れる通信を監視し、サイバー攻撃特有の不審な動作を検知・遮断することで、産業制御システムのセキュアな運用を確保するものとなっている。価格は、OTセキュリティ・アセスメントサービスは個別見積、OTセキュリティ・アプライアンス OpShieldは500万円(最小構成)。今後3年間で100システムの販売を目標としている。
Oracle Weblogic Server の wls-wsat コンポーネントにおけるデシリアライゼーションの不備により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2018.1.15 Mon 8:30