IPAは、「Oracle WebLogic Server の脆弱性(CVE-2017-10271)を悪用する攻撃事例について」とする注意喚起を発表した。
脆弱性と脅威
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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は1月15日、「Oracle WebLogic Server の脆弱性(CVE-2017-10271)を悪用する攻撃事例について」とする注意喚起を発表した。Oracle Fusion Middlewareの「Oracle WebLogic Server コンポーネント」は、多くの商用Webサイトや企業アプリケーションの構築等に利用されているソフトウェア製品。
Oracle WebLogic Server コンポーネントに発見された脆弱性(CVE-2017-10271)を悪用する攻撃事例が2017年12月下旬より報告されている。この脆弱性は、2017年10月に修正プログラムがリリースされているが、報告されているのは、これを適用していないシステムに対して悪意あるコインマイナー(仮想通貨のマイニングプログラム)が仕込まれる攻撃。