トレンドマイクロ株式会社は11月29日、メンター,シーメンス・ビジネスが提供する「Mentor Automotive ConnectedOS」に、トレンドマイクロのIoT機器向けセキュリティソリューション「Trend Micro IoT Security」が対応したと発表した。Mentor Automotive ConnectedOSは、多くの自動車メーカーの車載インフォテイメント(IVI)システムや運転者情報システム(クラスタ)に搭載されるOS。Trend Micro IoT Securityは、Linuxなどの汎用OSで動作し、外部とIP通信を行う組み込み機器を対象とするIoT機器向けセキュリティソリューション。IoT機器の設計・開発段階で同ソリューションを導入することで、出荷後にIoTデバイスの脆弱性が起因となるセキュリティリスクを軽減し、システム全体の安全性を高める仕組みを提供する。今回の対応により、Trend Micro IoT SecurityはMentor Automotive ConnectedOSに対し、リスク検知機能、システム保護機能、セキュリティインシデント管理機能を提供する。
Microsoft .NET Framework における WSDL パーサでの値検証不備により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2017.11.27 Mon 8:30